
津波の跡がハッキリと残っています。

津波の到達時刻から止まったままの時計。

一度目に支援したお米を送った方です。そのお礼の手紙を頂いて、今回2度目に支援したお米を仮設に住む方に直接渡しにいきました。頂いたお礼の手紙を見せて、当時のお話を聞きました。

OPEN JAPANでは主に独居でお年寄りの方々にお米を支援しているそうです。

仮設住宅の中に入れて頂き、お話を聞くことができました。

ボランティアの方々が、一軒一軒仮設住宅を訪問しながら、新聞を配っていました。
吉村さんの講演を聴講したことがあるそうで、話が盛り上がりました。

ちょうど、私が石巻から帰ろうとするのと同時に、ドイツ通信の記者の方々が取材にこられました。私への取材ではないのですが、ジャーナリストの立場からそして外国人の立場から今回の震災に対しての外から見た日本の事を聞く事ができました。

吉村さんと記者のニコライさん。
日本国内では不景気と言われていますが、外国では違うようです。経済大国日本というイメージで見られています。その日本が震災から2年が経とうとしているのに、復興のスピードは遅すぎると外国の方は思っているようです。もちろん日本人の私もそう思います。
今回、初めて石巻に来て色々見ましたが、まだまだ復興とは程遠い状況です。
建物もそうですが、被災された方々の心が震災時で止まってしまっている方々が多いです。
復興とは形だけでなく人々の心が真の明るさを取り戻す事も忘れてはなりません。
まだまだ復興は終わっていません。
風化させてはいけません。
1人1人がもう一度見つめ直し、小さな事でもいいから動きましょう!それが大きなエネルギーになります!
吉村誠司さんにはお忙しいなか、色々と案内して頂きました。同じ信濃町の人間として応援していきます。そして復興に向けて協力していけるところは協力していきたいと思っています。
一日も早く復興してもらいたい!!がんばれ日本!!
OPEN JAPAN
posted by rakunou at 14:15|
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日記